Booking.com(ブッキング・ドットコム)は、一軒家やアパートメントなどを宿泊施設として短期間貸し出すバケーションレンタルで、パートナー向けの新ツールを設定した。同社では先ごろ、同パートナーのサポートに特化した専門部署を発足させるなど、短期貸し出しの同カテゴリを強化しているところ。
新ツールは管理画面の利便性を向上し、パートナーの業務効率化を図るもの。所有する全施設に対する変更や更新を一度に行なえるようにしたほか、宿泊客へのメッセージの定型文や自動送信機能を設定できるようにした。
また、ニーズに合わせて設定できるハウスルール機能を開発。設定することで、同ルールに同意した宿泊客の予約のみを受け付けることが可能となる。このほか、予約できる宿泊客の条件設定や、滞在中の違法行為、不祥事の報告なども迅速に行なえるようにした。
ブッキング・ドットコムのバケーションレンタルカテゴリでは、リスティング数が前年比20%増の570万件超に拡大。従来の主流の宿泊施設であるホテル等のカテゴリより早いペースで増加しているという。今回発表した新ツールやプロダクトの詳細は、下記のホームページへ。