多言語の音声翻訳技術でアイデア募集、自由に利用可能な共通APIも提供 ―総務省・情報通信研究機構(NICT)

総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、多言語音声翻訳技術を活用したアイデアを募集する。応募期間は2018年12月20日まで。年内に一次審査の通過者を決定、2019年1月12日に東京で開催予定の審査会でのプレゼンテーションを実施。優秀アイデアを10件程度選出する。

今回の取り組みは、世界の言葉の壁をなくすことを目指す「グローバルコミュニケーション計画」推進の一環。技術だけでなく、新たな発想やアイデアと組み合わせたプロダクトの開発につなげる。

また、コンテストの開催にあたり、NICTが開発した多言語音声翻訳技術の共通APIを利用できる「サンドボックスサーバー」を開放。応募者でなくても利用可能とする。

アイデア募集の詳細は以下の専用サイトまで。なお、今回のアイデア募集以外に、アプリや製品、サービスの試作品(PoC)コンテストも実施する予定。詳細は後日発表をおこなう。


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