エア・リージョナル・ジャパンが破産開始決定、地域航空路線の就航を断念、負債総額は調査中 ―東京商工リサーチ

東京商工リサーチによると、航空事業のエア・リージョナル・ジャパンが2018年12月26日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は調査中。

同社は2016年、地方創生への貢献を目的に創設された企業。航空路線網が整備されていない日本海沿岸各地への地域路線就航を目指しており、設立以降、資本増強を進めていたものの、調整が進展せず、事業継続を断念するに至った。

同社の代表はANA出身の平賀清一氏。2020年に成田および関西空港と、庄内空港や秋田空港を結ぶ路線の開設を計画し、航空機メーカーや地方自治体など、関各社と調整していた。

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