ライドシェア最大手のウーバー(Uber)と大阪のタクシー会社「未来都」は、大阪市を中心とする複数のエリアでウーバーアプリを通じたタクシー配車サービスを開始する。利用できるエリアは未来都の営業範囲となる大阪市、堺市、東大阪市、八尾市、守口市、門真市、吹田市、豊中市。大阪府内10ヶ所の拠点で保有するタクシー642台について、順次ウーバーによる配車を導入していく。
この配車サービスによって、ユーザーは、未来都の営業区域内でウーバーアプリによるタクシー手配ができるほか、到着時刻の共有機能、GPSによるリアルタイムでの追跡機能、同乗者との割り勘機能、過去の乗車履歴の確認機能などを利用することが可能になる。
ウーバーとタクシー会社との連携は名古屋に次いで2例目。ウーバーはウーバーアプリを通じたタクシー配車サービスを全国各地で提供することを目指しているところ。