訪日インバウンド旅行者に対して、日本人が「納豆、食べられますか?」という質問すること自体を法律で禁止する方向で検討に入っていることが、複数の政府関係者への取材で明らかになった。
【注意】このページは「4月1日限定」の記事です。毎年4月1日(いわゆる「エイプリル・フールの日」)にだけお読みください。
日本を訪れる外国人旅行者のリピーターも増え、その結果、日本人との交流をする機会が増えてきた。ある観光専門シンクタンクがおこなった「訪日インバウンド旅行と日本人との交流に関する実態調査」によると、日本人との交流のなかで、「納豆、食べられますか?」という質問がかなり多いことが、明らかになった。
同報告書では、旅先のあちこちで繰り返し日本人から「納豆、食べられますか?」と質問されることで、訪日外国人旅行者が将来的にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)となるリスクがあるのではないか、と指摘している。
政府はその調査結果を深刻に受け止め、対策として、外国人旅行者への「納豆、食べられますか?」という質問を禁止する法律化していく方向で調整に入った。訪日インバウンドは日本政府の成長戦略の重要な一つに据えられていることもあり、優先度を上げて検討を進めているとして、早ければ2059年には法律化される見込みという。
一方で、納豆評論家の大納豆美(おおの・まめみ)氏によると、「じつは外国人旅行者の中でも納豆ファンが増えているということもあり、今後は納豆を食べるためだけに日本に旅行する「Natraveler」(「ナットラベラー」と呼ばれている)が急増することも考えられる」と指摘する。
なお、この記事は4月1日に配信されているニュースであり、トラベルボイスでは十分な注意喚起を促している。