好きな画像を選んで旅行プランを作成する新サービス、「行き先が思いつかない」ユーザー向けに、交通経路からタビナカまで

旅行関連ITベンチャーで第3種旅行業のTRASTA(トラスタ)は2019年4月17日、画像情報を活用して旅行プランを探す新サービス「intrip(イントリップ)」を開始する。

出発地や利用シーン、季節を選択すると複数の画像が表示され、その中から好きなものを選択。あとは「プランを作成」ボタンを押すだけで、3とおりのお勧めプランが表示される仕組み。

提案されるプランの内容は、出発から帰宅までの交通経路にはじまり、立ち寄る観光地や施設、食事をとるレストラン、宿泊するホテルまで。移動経路は飛行機や電車、バスが含まれているほか、宿泊や現地でのアクティビティは複数の選択肢をもとにカスタマイズが可能。決定した内容で一括予約することができる。

同社はこのサービスを、「旅に行きたいが、行き先が思いつかない」「どのサイトも似たような情報が多く、新しい旅先、発見に出会えない」といった声を背景に開発。旅行者へのインタビューなどを通じて画像で直感的に行先を探す手段に着目したという。

なお、リリース時は、国内の宿泊旅行のみが対象で、数万プラン程度になる予定。情報提供元は、昭文社やじゃらん Web サービス。旅行プランの提案を受けるには会員登録をおこなう必要がある。

以下は、「intrip」の利用画面例。

intripTRASTA

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