国連世界観光機関(UNWTO)主催コンテストで日本企業が優勝候補、「ガストロノミーツーリズム」でブロックチェーン技術を応用

ブロックチェーン技術を活用したグルメSNS事業を展開するGINKAN(ギンカン)はこのほど、国連世界観光機関(UNWTO)とスペインの料理専門大学「バスク・クリナリー・センター」が主催するガストロノミーコンテンスト「Gastronomy Tourism Startup Competition」の最優秀候補5社に選定された。

このコンテストは、2019年5月2日から2日間にわたってUNWTOが開催する「World Forum on Gastronomy Tourism」の一部として展開されるもの。近い将来にガストロノミー・ツーリズム産業に革命を起こす可能性があるプロジェクトが対象になる。

今回選定されたのは、ギンカンが運営する多言語グルメSNSサービス「シンクロライフ」。文字によるクチコミをSNSのコンテンツ化することで「良い体験」レビューにもとづくレストランデータベースを構築。アプリ内ではユーザーの行動に沿って優良なレストランを選定するほか、個人にパーソナライズすることで「はずれ」のないレストラン開拓ができる仕組み。

ブロックチェーン技術のひとつである「トークンエコノミー」の概念を用いてレビュアーへのトークン報酬や飲食代金からのトークン還元を実施するのが特徴だ。

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