カンタス航空、NDC対応のBtoBシステムを運用開始、旅行会社と新契約で幅広いコンテンツ提供へ

カンタス航空は2019年8月1日、新流通規格のNDCに対応した「Qantas Distribution Platform(カンタス・ディストリビューション・プラットフォーム)」を運用開始した。それに伴い、同システムを利用する旅行会社に向けた契約「Qantas Channel(カンタスチャネル)」を発表した。

これにより、カンタスチャネルを締結した旅行代理店は、これまで利用できなかったNDCへの対応が可能に。幅広い運賃と新たなコンテンツを顧客に提供できるようになる。

また、同社はGDS大手のセーバーやアマデウス、トラベルポートと提携。世界中の旅行代理店がカンタスチャネルを利用できるようにしている。一方、カンタスチャネルを締結しない代理店は、8月1日以降に「カンタス・ディストリビューション・プラットフォーム」を介したコンテンツが利用できなくなるほか、別途チャネル料金が発生する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…