アメリカン航空はこのほど、プレミアムエコノミーシートの設置数を拡大した。ボーイング787型機と777型機、エアバスA330-200型機の合計124機・3025席を提供。同社によると、米国航空会社では最大規模となる。
プレミアムエコノミーシートは、メインキャビンシートと比較して足回りに余裕があるほか、シート幅が広さくリクライニング角度も大きい。また、乗客には、プレミアムアメニティキットやキャスパー社製のブランケットや腰枕を提供。そのほか、チェックイン時や通関、搭乗時の優先対応、厳選した食事やワインの提供などもおこなう。
同シートは、長距離国際線のFlagshipビジネスクラスとメインキャビンの間に設置されているほか、ハワイ線とアラスカ線のFlagshipファーストの後方にも一部設置。東京発着では、成田空港とダラスやフォートワース国際空港、ロサンゼルス国際空港間で提供。羽田/ロサンゼルス国際空港路線でも利用できる。