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八重洲地下街は2019年9月2日、総合防災訓練で初めて多言語による避難誘導を行った。東京に震度6強の強い地震が発生した想定で、日本語のほか、英語、中国語、韓国語で館内非常放送を行ったのに加え、4カ国語案内パネル、デジタルサイネージで災害情報を提供。訪日外国人や聴覚障害者もリアルタイムで情報をできるようにすることで減災につなげたい考えだ。
多言語対応はUSEN-NEXT GROUPが提供するアナウンスアプリ「USEN おもてなしキャスト」を使用。地震などの災害時に、避難誘導やけが人の申し出が必要となる非常放送で活用する。