宮城県は2019年10月~2020年3月まで、ポケモン「ラプラス」と観光キャンペーン「ラプラス プラス 宮城巡り」を実施する。ラプラスの起用は、2016年に石巻市で行なったスマホゲーム「ポケモンGO」の復興イベントが縁となり、株式会社ポケモンの協力を得て実現した。
キャンペーンは、のりものポケモンであるラプラスに乗って、宮城への旅を楽しんでもらう企画。PR動画は、DJ風のラプラスがキッズラッパーと宮城の魅力を伝える内容で、宮城県の村井知事もラッパーの扮装で登場。特設サイトで公開した。
また、10月19日~11月4日にはポケモンGOで、県内全域でラプラスと遭遇しやすくなる連動企画も実施。初日には、気仙沼市内でオープニングベントも開催し、宮城県の特産品とラプラスとのコラボグッズなども販売する。
このほか、宮城県の秋と冬の魅力と、ラプラスとの特別企画情報を掲載するガイドブックも配布。宮城県沿岸15市町では、ラプラスをデザインした15種類のオリジナルマンホールを設置するほか、県内全スキー場で「ラプラススノーチュービング」も設置し、これらを周遊するスタンプラリーなども実施する。