那須・りんどう湖で夜のイルミネーション、オフシーズン対策で、アクティビティ体験も

栃木県の那須りんどう湖レイクビューは、光のフェスティバル「フェスタ・ルーチェ」を開催する。2019年9月21日から12月25日までの96日間、園内の湖や森林、建物などをイルミネーションと幻想的な光で彩るもの。冬季は観光客が減るオフシーズン対策として、通常は夕刻までの開園時間を21時に延長して営業を行う。

フェスタ・ルーチェは欧州拠点のイルミネーション販売会社ら3社が共同して実行委員会を結成。「本当のクリスマスに出逢う場所」をテーマに、3年前に第1弾が和歌山県マリーナシティでスタートした。和歌山での2018年の来場者数は10万人超。那須での開催は、第2弾となり、那須エリアへのオフシーズン対策として期待がかかっている。

イルミネーションは、りんどう湖の水面やクルーズ船、スイス風の洋館などを散策して楽しめるだけでなく、往復約440mの距離を湖上で渡るジップラインやゴーカートなどの人気アトラクションを体験しながら体感できる仕掛けで夜の遊園地の要素もある。イルミネーションの点灯は、日没から。入園料(当日券)は、17時以降の入園で大人1400円、子ども600円。

高さ7mを超える光るボール型のトンネル湖を渡る橋をスイス風のクリスマスをイメージして装飾
往復約440mのジップラインは、園内のイルミネーションを眺めながら滑空できる。日中は1人1000円だが、夜間は1人1500円。レーザーが行き交う子供向けアスレチックエリア1000本のバラをイメージしたフラワーウェーブ点灯式では、りんどう湖のテレビCMで歌う小学生の加藤礼愛さんも登場

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