京都市、国際的な持続可能観光都市に選出、グリーン・デスティネーションズの「TOP100選」に

京都市が、世界持続可能観光協議会(GSTC)が開発した国際認証団体「グリーン・デスティネーションズ」が表彰する制度「TOP100選」に選出された。

グリーン・デスティネーションズは100以上の指標を設けており、「TOP100選」はその中でも特に重要な文化財の保護など15以上の取り組みについて、高評価が得られた地域が選出される。入選地域はグリーン・デスティネーションズの専用ウェブサイト上で広く発信されることから、同市は「持続可能な観光地としての国際的な認知度向上につながることを期待したい」としている。

京都市は、観光庁が持続可能な観光地マネジメントを行うために取りまとめた「日本版持続可能な観光ガイドライン」の指標の効果検証を行うモデル地区に選定されており、事業の一環として「TOP100選」に応募した。今年の「TOP100選」には、日本で京都市のほか、ニセコ町、釜石市、三浦半島、白川町、沖縄県が選出されている。

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