北海道観光振興機構は、オープンデータや同機構が実施した事業の調査結果などを集約した「北海道の観光統計データサイト」を開設した。同機構のマーケティング活動はもとより、道内の自治体やDMO、観光関連団体や、宿泊施設、飲食店など観光事業者、学校関係者などが観光施策や集客、研究などに活用することを想定している。
掲載するデータや調査結果は、日本政府観光局(JNTO)の「日本の観光統計データ」を参考に、BIツール「Tableau」を活用して表やグラフなどで視覚化。データは、「市場別情報」「来道者数」「満足度調査」「観光経済波及効果」「レンタカー利用状況」の5項目で整理し、CSVやPDFでダウンロードできるようにした。
このほか、サイト内の掲載データや外部調達データを活用して分析した内容をまとめたレポートも公開した。