エミレーツ航空は、客室乗務員やパイロットなど、同グループの最前線で働くスタッフのうち、約44%にあたる2万6000人が、計2回のコロナワクチン接種を終了したと発表した。
2021年2月21日にはドバイ/ロサンゼルス線のEK215便を、70人を超えるワクチン接種済のメンバーで運航。内訳は、前述の客室乗務員やパイロットのほか、搭乗手続きやセキュリティ、ラウンジや搭乗ゲートの従業員、エンジニア、機内清掃や機内食積み込み、安全確認担当チーム、貨物チームなどに及ぶという。
エミレーツ航空グループでは2021年1月18日から従業員へのワクチン接種を開始。客室乗務員と操縦室の乗務員では、約5000人が2回のワクチン接種を選択した。