越前町観光連盟、冬のカニだけでない魅力訴求で「越前NEW舟盛」を考案、6事業者と通年提供

越前町観光連盟はこのほど、町の新グルメ「越前NEW舟盛」の販売を開始した。同町は越前ガニの町として広く知られ、冬シーズンに多くの旅行者が訪れる一方、年間通じての集客に課題を抱えていた。新たなグルメコンテンツを開発することで、幅広い誘致を目指す。

越前町観光連盟は「カニが旨いまちは、 魚も旨い」をキャッチコピーに、「Sea to Table」のコンセプトを掲げ、冬の「越前がに」だけでなく、春から秋の魚にスポットを当てた取り組みを開始。魚さばき体験や競り見学などの体験メニュー、教育旅行向けコンテンツなどの整備を進めていた。

「越前NEW舟盛」には越前町内の6事業者が参画し、毎年4~10月に販売する。舟盛を軸に、新鮮な刺身だけでなく、手巻き寿司づくりなど、味変をして食べることができる体験型グルメとして売り出す。

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