大日本印刷ら、バーチャル空間で札幌市街をリアルに再現、どこからでもスマホで自由散策

大日本印刷と札幌市でエリアマネジメント活動を展開する札幌駅前通まちづくりは2021年4月末、リアルとバーチャルが連動する札幌市公認仮想空間「PARALLEL SAPPORO KITA3JO(パラレル サッポロ キタサンジョウ)」をオープンした。

現実の札幌市北3条広場を高精細に仮想的に再現。パソコンやスマートフォンなどを通じ、国内外どこからでも札幌市北3条広場をバーチャルで観光できる。今後、VRデバイス対応も開発する。コロナ禍で観光需要の減少やイベント自粛が続くなか、札幌市街の魅力、価値の維持・向上につなげたい考えだ。

利用者は自分の分身となるキャラクター(アバター)を選んで、24時間365日、自由に散策できる。同時参加しているユーザー同士が音声で会話できるほか、仮想空間で撮影した写真や動画をSNSで共有することもできる。また、「楽しい」「素敵」などの感情をスタンプ画像として空間上に表現できるエモート機能により、ユーザー同士のより深い交流につなげる。

PARALLEL SAPPORO KITA3JO

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