横浜市、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地として魅力発信、「鎌倉時代の旅」で特設サイト

横浜市は2022年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映開始に合わせ、ゆかりの地としての魅力を年間通して発信していく。横浜は開港の歴史が注目されがちだが、源頼朝や北条雅子をはじめとする鎌倉時代の武将のゆかりの史跡や伝説が数多くあるという。

そこで横浜観光公式ウェブサイト内に特設ページ「横浜で、鎌倉時代を旅しよう！」を開設。同ドラマに登場する御家人に由来する市内の史跡や寺社、関連イベントを発信する。また、横浜観光コンベンション・ビューローでは需要喚起キャンペーン「Find Your Tokohamaキャンペーン」でも、ゆかりの地を巡る日帰りツアーを販売する。

さらに、旭区と金沢区ではそれぞれ関連事業を予定。俳優・中川大志さんが演じる畠山重忠のゆかりの多い旭区はマップを作成。源頼朝や北条雅子ゆかりの史跡の多い金沢区では、金澤シティガイド協会によるウォーキングツアーも予定している。