航空関連の格付け会社スカイトラックスは、2022年の空港ランキングを発表した。総合ランキングトップはドーハのハマド空港。日本からはトップ20に4空港がランクインし、部門別でも羽田空港、関西空港、中部空港がベスト空港に選ばれた。
総合ランキングでは、羽田が2位、成田が4位、関西が10位でトップ10入りを果たしたほか、中部が12位。羽田空港は、アジア地域で2年連続の1位となった。
部門別では、羽田が「世界で最も清潔な空港」で7年連続で1位。「国内線空港部門」で10年連続1位、「アクセシブル(移動サポート)部門」で4年連続1位となった。
また、中部が「地域空港」でトップ。関西の第2ターミナルが「ベストLCCターミナル」と「手荷物配送」で1位となった。
総合トップ10空港は以下の通り。
- ドーハ・ハマド空港(カタール)
- 羽田空港(日本)
- シンガポール・チャンギ空港(シンガポール)
- 成田空港(日本)
- ソウル仁川空港(韓国)
- パリ・シャルル・ド・ゴール空港(フランス)
- ミュンヘン空港(ドイツ)
- イスタンブール空港(トルコ)
- チューリッヒ空港(スイス)
- 関西空港(日本)
- ヘルシンキ・ヴァンター空港(フィンランド)
中部国際空港(日本)
ロンドン・ヒースロー空港(英国)
- ドバイ・インターナショナル空港(ドバイ)
アムステルダム・スキポール空港(オランダ)
- マドリッド・バラハス空港(スペイン)
コペンハーゲン空港(デンマーク)
- 広州白雲空港(中国)
ウィーン国際空港(オーストリア)
- 香港国際空港(中国)