観光庁、インバウンド観光の「再始動事業」で採択事業を決定、高付加価値化された体験・イベントを支援

観光庁は、「観光再始動事業」の第1次公募採択事業を決定した。この事業は、今後のインバウンドの本格的な回復を図るため、地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者などが実施する特別な体験コンテンツやイベントなどについて、自然・文化・食・スポーツなどを活用し、規模3000人以上または高付加価値化がなされたものを支援するもの。

第2次公募は4月12日~5月10日にかけて実施される。

第1次公募では、自治体、民間企業、交通事業者、DMOなど幅広い事業体からの公募が採択された。例えば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する合同会社ユー・エス・ジェイの「インバウンド限定VIPエクスペリエンスツアー」、JR四国の「四国遍路の聖地での修行体験」、長野県SAKU酒蔵アグリツーリズム推進協議会の「杜氏体験&自転車」、京都府の「天橋立などでのサイクリングツーリズム」、JTBコミュニケーションデザインの「羽田を拠点としたビジネスマッチング型ツアー」など。

観光庁・採択案件一覧(PDF)

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