観光庁、「高付加価値なインバウンド観光地づくり」で11モデル地域を選定、東北海道から沖縄・奄美まで

観光庁は、「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりモデル観光地」について、総合的な施策を集中的に講じるモデル観光地を選定した。この事業は、今後のインバウンドの本格的な回復を見据え、消費額増加、地方への誘客をより重視するという観点から、付加価値の高い旅をする訪日旅行者を地方に誘客促進するための取り組み。

モデル観光地として以下の11地域が選定された。

  • 手つかずの大自然が残る「東北海道エリア」
  • 数千年前の日本文化が残る「八幡平エリア」
  • 日本有数の扇状地と街道が育んだ生活文化の「那須及び周辺地域エリア」
  • 日本の尾根で自然や歴史・文化と共生する「松本・高山エリア」
  • 霊峰白山の恵みが育んだ多様な文化がある「北陸エリア」
  • 神道の聖地・伊勢神宮を核とする参拝文化の「伊勢志摩及び周辺地域エリア」
  • 巡礼と暮らしが共存する「奈良南部・和歌山那智勝浦エリア」
  • 多島の美と暮らしやアートが融合する「せとうちエリア」
  • 日本の神話の「鳥取・島根エリア」
  • 世界有数の火山と信仰・営みが調和した「鹿児島・阿蘇・雲仙エリア」
  • 琉球の精神性と自然環境、ウェルビーイングの「沖縄・奄美エリア」

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