エアビーアンドビー(Airbnb)は、日本のホテルのない地域でエアビーがもたらす経済効果を明らかにした。それによると、これまでにそうした地域では6万7000人以上のゲストが宿泊し、それによるホストの収入は7億4500万円(約520万ドル)を超えた。
また、2020年3月以降、日本では74市町村で初めての予約が入り、その中でも人気を集めたのは、山梨県南アルプス市、香川県まんのう町、埼玉県長瀞町、高知県日高町、北海道清水町だという。
世界では1万3000以上の都市で初めての予約が入り、2022年にゲストが滞在した地域の数は5年前と比較して25%以上増加した。
こうした傾向から、エアビーでは、同社サービスによって旅行の分散化が進んでいると分析した。