グーグル(Google)は、Googleフライト検索から、米国における2024年の年末ホリデーシーズンの旅行トレンドを明らかにした。
それによると、11月末の感謝祭の連休(2024年11月24日~12月1日の出発)で最も人気の旅行先はオーランド。以下、メキシコのカンクン、ニューヨークが続き、4位には東京が入った。このほか、海外では5位にロンドン、7位にパリ、11位にムンバイなどが入った。
また、クリスマス及び年末年始休暇(2024年12月22日~2025年1月5日出発)のトップは東京に。以下、オーランド、カンクン、マイアミ、ニューヨークが続く。欧州も人気で、6位にロンドン、9位にパリ、14位にマドリッド、20位にローマが入った。
グーグルは、過去4年間のGoogleフライトの集計データに基づいて、航空運賃の推移を分析。国際線の平均価格は出発の101日前に最も安くなり、出発の50日以上前まで続く。50日を切ると価格は上昇し始めるという。
国内線の平均価格は出発の38日前に最低となり、最安値は出発の21日~52日前に見られる。また、感謝祭の国内線では出発の45日前、クリスマスでは出発の58日前が最安値と分析している。