日本生産性本部サービス産業生産性協議会は、2024年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第2回調査として、8業種(通信販売、旅行、エンターテインメント、フィットネスクラブ、銀行、ガス小売、QRコード決済、電子マネー)の顧客満足度を発表した。
顧客満足度並びに関連指標の計9指標を調査。そのうち、特に経営目標に活用しやすい「顧客満足」「推奨意向(おすすめ度)」「感動指標」の3指標でランキング化した。
旅行業種の顧客満足では、エイチ・アイ・エス(HIS)が初めてトップとなった。HISは、推奨意向、感動指標でもトップ。顧客満足の2位はジャルパック、3位は日本旅行。推奨意向の2位もジャルパックで、3位は一休.comとなった。感動指標の2位はクラブツーリズム、3位は阪急交通社。
ネット募集型旅行サービス(OTA)では、一休.comが3指標ともトップ。顧客満足の2位は楽天トラベル、推奨意向と感動指標の2位はじゃらんnetとなった。
また、エンターテイメント業種では、劇団四季が2年ぶりに顧客満足で1位となった。また、感動指標では東京ディズニーランドが1位となった。