フィンエアー、コスモ石油とSAF売買契約を締結、日本企業との契約は初めて、2025年度から供給開始

コスモ石油マーケティングとフィンエアーは、SAF(持続可能な航空燃料)の売買契約を締結した。フィンエアーが日本企業とSAFの売買契約を結ぶのは今回が初めて。

コスモ石油、日揮 ホールディングス、レボインターナショナルの3社が設立した合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYが製造し、2025年度からコスモエネルギーグループを通じてフィンエアーに供給される。 

今回の契約で取引されるSAFは、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業 技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とする SAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として、国内で初めて大規模生産されるもの。持続可能な製品の国際的な認証制度「ISCC CORSIA 認証」「ISCC EU 認証」も取得している。

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