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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。

新型コロナ封じ込め後の旅行回復見通し、6か月以上は「旅行を控える」が4割、国際航空運送協会が調査

新型コロナ封じ込め後の旅行回復見通し、6か月以上は「旅行を控える」が4割、国際航空運送協会が調査

国際航空運送協会(IATA)は、公衆衛生に対する信頼性の低下と個人の経済状態の悪化によって、航空需要の回復は遅れるとの見通しを示した。中国やオーストラリアでも国内線需要は依然として低調。
航空各社、GW予約数は9割減、前例ない下げ幅、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で

航空各社、GW予約数は9割減、前例ない下げ幅、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で

航空各社は、今年のゴールデンウィーク期間(2020年4年29日~5月6日)の予約状況を発表。緊急事態宣言下、軒並み前例のない下げ幅に。予約率は多くの航空会社が10%前後。
ANA、夏期の追加運休・減便を発表、羽田/ストックホルム線は就航延期、旅客機客室を医療物資輸送などに活用へ

ANA、夏期の追加運休・減便を発表、羽田/ストックホルム線は就航延期、旅客機客室を医療物資輸送などに活用へ

ANAは、今年6月6日から週3便で新規就航する予定だった羽田/ストックホルム線の開設日を延期。5月31日までの国際線運休・減便も追加。旅客機ではマスクなどの輸送を開始した。
中国国内線は3月上旬から回復傾向、アジアでは47%減に、欧州は依然として94%減

中国国内線は3月上旬から回復傾向、アジアでは47%減に、欧州は依然として94%減

シリウムは、新型コロナウイルス(COVID-19)による世界の航空座席供給量への影響について、3月上旬から中国国内線の便数は徐々にだが回復を見せていると報告。
エミレーツ航空、乗客に新型コロナ検査実施、機内持ち込み品も制限

エミレーツ航空、乗客に新型コロナ検査実施、機内持ち込み品も制限

エミレーツ航空が4月15日、ドバイ発チュニジア行きのフライトに搭乗した全乗客に新型コロナウイルスの検査を実施。ドバイ保健局と連携した乗客に安心感を与える目的で、航空会社としては初の取り組み。
JAL、業績予想を下方修正、2020年3月期の純利益は43%減に

JAL、業績予想を下方修正、2020年3月期の純利益は43%減に

JALは、2020年3月期の通期連結業績予想を大幅に下方修正。売上高は当初予想から5%減。当期利益は43%減の530億円に修正。
ヴァージン豪航空、事実上の経営破綻、新型コロナで、外部管理者が清算判断も運航継続に意欲

ヴァージン豪航空、事実上の経営破綻、新型コロナで、外部管理者が清算判断も運航継続に意欲

オーストラリア第2位の航空会社ヴァージン・オーストラリアが、新型コロナの影響で事実上の経営破綻。自主管理として外部管理者に清算の判断を委ねる。
JAL、2020年6月〜7月の燃油サーチャージを適用せず、約3年半ぶりに

JAL、2020年6月〜7月の燃油サーチャージを適用せず、約3年半ぶりに

JALは、2020年6月~7月の国際線発券分の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を徴収しない。約3年半ぶりに非適用に。
ANA、業績予測を下方修正、2020年3月期は純利益270億円に、3月の需要急減で

ANA、業績予測を下方修正、2020年3月期は純利益270億円に、3月の需要急減で

ANAホールディングスは2019年10月29日に公表した2020年3月期(2019年4月1日~2019年3月31日)の通期連結業績予想を下方修正し、純利益は当初予想の940億円を670億円下回る270億円にとどまると発表した。
ANAグループ、今年6月以降の燃油サーチャージはゼロに、燃油価格の下落で

ANAグループ、今年6月以降の燃油サーチャージはゼロに、燃油価格の下落で

ANAグループは、シンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が下落したことから、2020年6月1日以降の燃油サーチャージを適用しない。
成田空港が一部閉鎖、サテライトや国内線エリアで、4月20日から

成田空港が一部閉鎖、サテライトや国内線エリアで、4月20日から

成田空港は2020年4月20日から、ターミナルを一部閉鎖する。第1ターミナルの第1サテライト、第4サテライト、国内線エリア、第2ターミナルのサテライト、本館とサテライトを結ぶ連絡通路が対象。
アメリカン航空、マイレージ会員のエリート資格を2022年1月まで延長、2020年の資格獲得要件も引き下げ

アメリカン航空、マイレージ会員のエリート資格を2022年1月まで延長、2020年の資格獲得要件も引き下げ

アメリカン航空は、新型コロナウイルスの影響によって旅行の機会が激減していることから、AAdvantage会員のエリート資格の期限を2022年1月31日まで延長。2020年の資格獲得要件も引き下げる。
アメリカン航空、米政府から58億ドルの支援、新型コロナの救済法で

アメリカン航空、米政府から58億ドルの支援、新型コロナの救済法で

アメリカン航空は、米財務省からペイロール・サポート・プログラム(PSP:給与支援策)として58億ドル(約6228億円)の財政支援を受ける。
中国の国内線で航空座席共有に回復の兆し、世界での削減は4月3週が最多に、航空データ会社が最新データ公開

中国の国内線で航空座席共有に回復の兆し、世界での削減は4月3週が最多に、航空データ会社が最新データ公開

航空データを提供しているOAGによると、4月第3週には3月16日以降で最も多い約500万席以上が削減される。一方で、国内線の座席供給量の回復は中国とインドで顕著に見られている。
アメリカン航空、運休で未使用の食材を米国内フードバンクに寄付、機内食やラウンジの食材を活用

アメリカン航空、運休で未使用の食材を米国内フードバンクに寄付、機内食やラウンジの食材を活用

アメリカン航空は、運休によって余剰となった機内食やアドミラルズ・クラブ・ラウンジの食事向けの食材を米国内のフードバンクに寄付。
大手航空会社、予約変更やマイル特典で柔軟な対応、新型コロナ終息後を見据えて顧客引き止め策を強化

大手航空会社、予約変更やマイル特典で柔軟な対応、新型コロナ終息後を見据えて顧客引き止め策を強化

新型コロナウイルスの終息が見通せないなか、JAL、ANA、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空は、予約変更やマイル会員の条件で柔軟な対応を取っている。
JAL子会社LCC「ZIPAIR」、成田/バンコク線の就航延期、新たな就航日は未定

JAL子会社LCC「ZIPAIR」、成田/バンコク線の就航延期、新たな就航日は未定

ZIPAIR TOKYOは、新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、2020年5月14日に予定していた成田/バンコク(スワンナプーム)線の就航を延期する。
アメリカン航空、航空券の変更手数料免除の適用拡大、5月31日までに購入の航空券も対象に

アメリカン航空、航空券の変更手数料免除の適用拡大、5月31日までに購入の航空券も対象に

アメリカン航空は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う夏季の航空券の取り扱いについて、変更手数料の適用を拡大。2020年5月31日までに新規購入した航空券も対象に。
デルタ航空、新たな清潔基準「デルタ・クリーン」を導入、5月上旬から全フライトで出発前に霧状消毒

デルタ航空、新たな清潔基準「デルタ・クリーン」を導入、5月上旬から全フライトで出発前に霧状消毒

デルタ航空が空港と航空機内の清潔さの新しい基準「デルタ・クリーン」を導入した。夜間に消毒薬を霧状に噴出して清掃するフォギングを、5月上旬から全フライトの出発前に実施。

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