公益財団法人仙台観光国際協会は、仙台観光情報サイト「せんだい旅日和」更新および運用保守業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
仙台市の観光情報サイト「せんだい旅日和」は、2019年12月のリニューアルから数年が経過し、コンテンツマーケティングの普及やウェブ上での情報発信、利便性向上のニーズの高まりに対応するために、サイトの見直しが必要となりました。
仙台観光国際協会では、2021年度より仙台市と共同で行った観光動向の実態調査を進めてきました。この調査で、リピーターの消費額が高いことや、コロナ禍以降の体験型消費へのシフトといった傾向が明らかになったため、旅行者の趣味嗜好に合わせたOne to Oneマーケティングを実現するCRMシステムが必要が高まってきました。
また、観光庁が提唱する観光DXの推進という国の動きもあり、2027年度末までに全てのDMOが情報発信から予約、決済までをシームレスにおこなえるサイトを設置することが目標とされています。そのため、「せんだい旅日和」にも地域OTA機能を搭載することが不可欠となりました。
本業務では、CRMシステムと統合した情報発信機能に加え、予約・決済機能をシームレスに提供し、旅行者が「タビマエ」から「タビアト」まで一貫して利用できるポータルサイトを目指します。さらに、関連サイト「仙台旅先体験コレクション」と「仙台夜時間」を「せんだい旅日和」に統合することで、分散していた仙台観光情報を集約し、旅行者の利便性を大幅に向上させます。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)管理:プロジェクト管理、業務仕様・事業者間の調整
(2)構築:要件定義・基礎調査、システム設計、システム開発・テスト
(3)移行:コンテンツ移行
(4)展開・教育:試験運用・展開・教育
(5)運用:本番切替、本番運用・不具合修正・情報更新 等
委託期間は、契約締結日から2026年3月31日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。