中部国際空港が2013年4月19日に発表した、ゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)の国際線予約状況によると、予約総数は前年比11.2%減の12万300人と減少した。うち、出発旅客は12.1%減の5万9100人、到着旅客は10.4%減の6万1200人。
方面別では東南アジアが3.4%増の9万2000人となったが、そのほかは前年よりも減少。韓国が14.5%減の1万4700人、中国が20.4%減の8100人、台湾が9.6%減の9400人と、数の多いデスティネーションが大きく減少したことが、全体の大幅な減少に影響している。
運航便数は定期便が452便(前年:457便)、チャーター便が18便(同:21便)と減少。中国が126便(同:134便)、台湾が28便(同34便)と減少したが、そのほかの路線は前年と同じか増えており、特に予約数が前年を上回った東南アジアは64便(同:57便)と便数も増加していた。