デルタ航空(DL)は2013年4月の輸送および財務実績を発表した。それによると、4月の旅客単位収益(PRASM)は、米国内線での需要低下および円安の影響による太平洋路線での1〜2ポイント減により、前年同月比で2.0%低下した。DLでは、4月の微減は予測の範囲内として、5月および6月の旅客単位収益は前年同月比増を見込んでいる。
また、輸送実績では、幹線のコンプリーションファクター(運航の完了・達成率)が99.9%、定時到着率は85.6%だった。日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは前年同月比5.1%増、座席利用率は4.8ポイント増の79.8%となった。