中東欧のドナウ川水位上昇、観光施設は一部復旧も依然混乱

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は、同協会のサイト上で、大雨の影響により洪水などの被害が出ていたチェコ、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリーの観光に関する現地の状況を継続して発表している。

OTOAによると、現地時間2013年年6月11日現在、ハンガリーのブダペストとその近郊のドナウ川クルーズは、6月12日も引き続き運航中止となる予定。一方、ドイツ・フランクフルト近郊のライン川クルーズ、オーストリアのバッハウ渓谷(メルク、クレムス等)のクルーズ等は、運航が再開されている。チェコ・プラハのカレル橋は通行可能となった。

一部は復旧しているが、現在も中欧各国では各種定期観光クルーズの運航中止や、道路の通行止め等の影響が続いており、OTOAは旅行者に対して最新情報の収集と注意を呼び掛けている。


なお、外務省は中東欧地域・ドナウ川水位上昇で渡航の注意喚起を発出している。

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