ANAセールスは2013年6月19日、訪日旅行の6月の単月予約人数が過去最高の6100名となったことを発表した。前年同月と比較すると210%の伸びで、これまでの単月過去最高であった2010年7月の5600名を上回った。
第1四半期(4月~6月)の予約状況でも前年比80%増の1万4000名(6月17日現在)と好調で、市場別では台湾が52%増、香港が220%増、シンガポールが111%増、韓国が600%増、欧米が240%増で推移。中国も48%増となり、回復基調にあるという。
日本での訪問地は、人気が高い順に関東(20%増)、北海道(27%増)、関西(前年同)、九州(12%増)。一番人気の東京は、スカイツリー効果で上野浅草の宿泊が増加しているという。