富士急行、富士山沿線バスを「世界遺産めぐりルート」に統一

富士急行は富士山の世界遺産登録を受け、世界遺産関連スポットの沿線を走るバス路線に、統一の愛称とロゴ「世界遺産めぐりルート」を設定した。2013年7月12日から導入する。利用者のわかりやすさを重視し、バス路線ごとにナンバリングと色分けも実施。路線図とともに、バス車体やバス停などのサイン類を整備する。

対象は、富士山の世界遺産を構成する史跡や景勝地を沿線とする14のバス路線。専用の案内図も英文併記で作成し、ウェブサイトやリーフレット等にも使用する。外国人観光客を意識し、ウェブサイトやリーフレットは4ヶ国語対応とする予定で、7月下旬までに整備する予定だ。

これにあわせ、「世界遺産めぐりルート」路線バスを2日間乗り放題とする「富士山・世界遺産めぐりきっぷ」も3種類設定。2013年7月12日に発売する。

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