ホリデイ、2013年下期は4%増の13.3万人を目標、新テーマ型商品も設定

近畿日本ツーリスト(KNT)個人旅行は、海外企画旅行商品「ホリデイ」の2013年下期商品を順次発売する。上期の基本コンセプト「皆さまの“ここちよさ”“快適さ”のご提案」による「いつもの旅行とすこし違う、新しい旅のカタチ」の提案を継続し、ワンランク上質の「プレミアムシリーズ」や提案型コースを拡充。テーマ型商品カテゴリー「地球賛歌」も新設するなど、テーマ性や提案型の商品を強化し、下期期間で前年比4%増の13万3000人の販売を目指す。

新商品の「地球賛歌」は、「好奇心の扉を開く旅」「ずっと心のどこかで温めていた夢をかなえる旅」をコンセプトに、「圧倒的な風景に出合う」「大自然の神秘に出合う」などテーマ性を深堀りした商品。例えば「ペルー世界遺産紀行9日間」では、マチュピチュ村に2連泊して遺跡観光や太陽の門までのミニハイキング、民芸品マーケット散策を充実させるなど“しっかり・じっくり”の行程としたのが特徴。出発日は11月7日~3月20日の特定日で、旅行代金は47万8000円~。

また、旅行目的や需要層を意識した提案型コースでは、ハネムーナー対象商品の「ロマンチックジャーニー」で、7方面36コースを設定。また、海外旅行の初心者向け商品「はじめて」シリーズでは、バンコクやアンコールワット、ハロン湾などアジア方面を中心に大幅に拡充した。このほか、パック旅行のアレンジも、旅行者の「ここちよさ」「快適さ」をめざし、販売店と協力して積極的に対応していく。

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