ハワイ、マウイ島に「ザ・アウトレット・オブ・マウイ」が12月オープン

ハワイ、マウイ島のラハイナにハワイ州内で2つ目のアウトレットセンター「ザ・アウトレット・オブ・マウイ」がオープンする。マウイ島ラハイナはハワイ王朝時代の首都であり、捕鯨の町としても栄えた歴史ある人気の観光地。同アウトレットはオーシャンフロントのリゾート地にあり、立地条件は最高。2013年11月21日にソフトオープン、12月6日にグランドオープンの予定。

同アウトレットは、ラハイナの中心、フロント・ストリート沿いのパパラウア通りとワイネエ通りの角に位置する旧ラハイナセンターを改装して作られる。敷地の総面積は13,750平方メートル、歴史あるラハイナの古き良き時代を感じさせる町並みや建物を生かすため、既存の建物10棟をそのまま残し、最新ブランドのショッピングが楽しめる施設に改装した。また、公共エリアには地元ハワイのアーティストによるオブジェなどのアートや色鮮やかなレインボーシャワーツリーを植えることで日陰を造りだし、ラハイナの風を感じられるオアシスのような空間を作り出している。各店舗はフロア面積約75〜1,600平方メートルで、計35店が入店予定。

アウトレットショップ以外では、レストランの充実度が高い。既存のハードロックカフェとルースズ・クリス・ステーキハウス、コールドスーン・クリーマリーに加え、新たにパイ レストランとオノジェラートカンパニーが入店する。一般車やツアーバスなどの大型バスも駐車できる広い駐車場もあり、ラハイナからカアナパリを運行するバスのバス停はパパラウア通りを挟んだすぐにあり、アクセスもよい。

太平洋エリアにある最新プレミアショッピングスポットとして、地元民だけでなく世界各地から観光客誘致を目指している。