ハワイアン航空(HA)は米国運輸省に対し、羽田/コナ線の直行便就航を2013年10月24日に申請することを発表した。294席のエアバスA320型機を使用し、デイリー運航とする。アメリカン航空(AA)が運休予定とする羽田/ニューヨーク線のスロット使用の申請は、ユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線に次いで2社目。
ハワイアン航空はコナについて、日本人のハワイ旅行で2番目に大きいマーケットであるとし、羽田/コナ線の就航によって地元地域やハワイ州はもちろん、米国経済に大きく寄与するとアピール。2012年に同路線の申請をしたときにはコナのコミュニティメンバーから就航支援を示す175通の手紙が届いたといい、現在も直行便開設に対する期待が高まっているという。
なお、ハワイアン航空は、2010年11月の羽田/ホノルル線就航後、福岡線、関西線、札幌・仙台線と順調に拡大。現在では日本とハワイ間に週間6700席を供給している。
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