GDSのセーバートラベルネットワークは、2014 年に向けた新たなコンセプト「TruTrip(トゥルートリップ)」を発表した。このコンセプトは、様々な予約ソースによる旅行情報の一元管理を可能にするもの。来年から、本格展開していく方針だ。
新しいコンセプトでは、出張者が作成した旅程を旅行会社が管理することなどが可能になる。セーバーは、出張者の作成した旅程でも旅行会社がサポートを提供できるものとすることで、旅行会社により付加価値の高いビジネストラベルマネジメントを支援する。
なお、この発表は、2013年12月12日に旅行会社、航空会社、一般企業の顧客などを対象に実施した「感謝の夕べ」で発表されてもの。同社、日本支社長の中里秀夫氏(写真)が新たなコンセプトを発表するとともに、2013年を振り返り、感謝のメッセージを述べた。