日本人の出張の贅沢度、「何も贅沢はしない」は53%、主要国中で最多

エクスペディアは、このほどビジネスマンに出張に関する調査を実施、その回答を発表した。これは、世界24ヶ国、各国300名以上、合計8219名から回答を得たもの(日本人は約300の回答)。結果によると、世界の約75%の出張者がプライベート旅行よりも「何らかの贅沢をする」と回答した一方、日本人は53%が「何も贅沢はしない」と回答。「何も贅沢はしない」の回答で日本人は世界1位となった。

「贅沢をする」という回答が高かったのはインドや香港で、上位は韓国やシンガポールを含めてアジアが多く占める結果に。使い道としては、世界的には高級な食事や飛行機のアップグレードへの消費があげられている。一方日本人は、「何も贅沢はしない」と回答した割合が53%と世界で最も多かったが、日本人が出張時にお金をかける贅沢として挙げた割合が多かったのは、アルコールとルームサービスという結果だった。また、ホテルや飛行機でのアップグレードなどにも関心が低い結果となっている。


出張旅行の手配方法についての質問では、世界的にオンラインが主流となっており、特に日本ではパソコンでの予約率が世界1位となっている。調査結果によると、世界の出張旅行の予約方法で1位はパソコン、2位は店頭予約、3位はスマートフォンという結果に。一方、日本は1位がパソコン、 2位がスマートフォン、3位が店頭予約という結果で、とくにその傾向が高い結果となった。パソコンで予約をする比率としては、続いてアイルランド、アメリカ、ノルウェー、デンマークが続いた。

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