JAL、国際線旅客5%増、中国線2割増、韓国線1割減 ー2013年11月

日本航空(JL)は、2013年11月の旅客輸送実績を発表した。それによると、国際線の旅客は前年比5.1%増の63万9341人。有効座席キロ3,831,835千座席キロ(前年比4.5%増)に対し、有効旅客キロは2,946,294千人キロ(同4.6%増)。利用率は76.8%となり、前月の78.6%よりも下がった。

各路線の実績を見ると、中国線が前月に引き続き前年実績を上回り、同22.7%増の8万8486人となった一方で、韓国線は同11.4%減の6万2004人と前月よりも減少率が悪化した。太平洋線は引き続き好調で同7.2%増の14万7565人。東南アジア線と欧州線も前年を上回り、それぞれ同4.3%増の26万617人、同4.5%増の5万5153人となった。そのほか、オセアニア線は同4.3%減の1万2795人と前年割れ。グアム線は同2.4%増の1万2510人となり、前月のマイナスからプラスに転じた。

利用率を見ると、東南アジア線(82.0%)、オセアニア線(85.1%)、グアム線(87.1%)で80%を超える結果を残した。そのほか、太平洋線は77.9%、欧州線は74.6%、韓国線は69.4%、中国線は55.5%となった。


国内線の旅客数は同4.0%増の275万4192人。有効座席キロ2,984,015千座席キロ(同3.1%増)に対し、有効旅客キロは2,066,175千人キロ(同3.4 %増)だったため、利用率は69.2%となった。

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