観光庁は、初代の観光庁長官を務めた本保芳明氏(首都大学東京都市環境学研究科観光科学域教授)を2014年1月1日付けで観光庁参与に任命した。今回の参与の設置は、平成25年観光庁訓令第5号に基づいて行われたもの。
観光庁は、本保氏が観光行政に精通しており、国際的な経験、交渉にたけていることからUNWTO(世界観光機関)などの国際会議への出席を依頼する考え。また、観光庁の国内外での課題についての関係機関との交渉や調整を依頼するという。
*写真は2013年9月JATA国際フォーラムにて撮影
【レポート】世界のトップが期待する日本の観光業 -JATA国際観光フォーラムより(1)