スカイチームは、成田空港第1ターミナル北ウイングのスカイチーム・ロビーエリアおよびA-Fカウンターでセルフチェックイン機を従来の3倍にあたる90台に増やした。セルフチェックイン機はスカイチーム加盟航空会社共通のもので、加盟航空会社の利用者はどのセルフチェックイン機を使ってもチェックインすることができる。
これまでは、スカイチーム共通セルフチェックイン機30台に加えて、各加盟航空会社のチェックインエリアにそれぞれのセルフサービス機が設置されてあった。現在のところ共通セルフチェックイン機は、エールフランス、アエロメヒコ、アリタリア、デルタ、大韓航空、KLMでの利用が可能だ。
新しいセルフチェックイン機は最新のスカイポートを搭載。加盟航空会社間の相互確認が可能になっている。また、スカイチームは昨年、エリート・プラス会員、ファーストおよびビジネスクラスの乗客向けに専用の「スカイプライオリティー」優先レーンも導入しており、よりスムーズな空港での移動を実現させている。
新たにセルフチェックイン機を拡充させたことで、チェックインカウンターでの列を減らし、カウンターエリアでの混雑解消にもつながった。今後は、さらに多くのスカイチーム加盟航空会社が、このセルフチェックイン機への対応を進めることで、チェックインの利便性が高まると期待されている。