市場調査会社のカンター・ジャパンによると、現在iPhone(アイフォーン)の所有者で1年以内に買い替えを予定している日本人のうち、次もiPhoneを買おうと考えている人の割合は82%だった。これは、2014年1月から3月にかけて日本、アメリカ、中国(都市部)で実施した調査によるもの。アメリカは88%、中国で41%という結果になった。
また、同様の調査をSamsung(サムスン)のスマートフォン所有者に行ったところ、次もSamsungの機種を買うと回答した人の割合は、日本が27%。アメリカは76%と高く、中国(都市部)では46%だった。調査から、日本のアップル人気が伺えるほか、アメリカでは同ブランド(機種)を好む傾向、中国では同ブランド(機種)にあまりこだわらない消費者の姿をみることができる。
この調査は、インターネットで16歳以上の日本、アメリカ、中国都市部の男女に月間1万人日本)、2万人(アメリカ)、1万5000人(中国)に聞いたもの。
(トラベルボイス編集部)