プリンセス・クルーズ、14.3万トンの新造船発注、2017年に就航

プリンセス・クルーズは2017年に就航する新造船を発注した。総工費は約6億ユーロで、総トン数14万3000トン、乗客定員は3560人。2013年就航のロイヤル・プリンセスと、2014年5月就航のリーガル・プリンセスの姉妹船2隻と同様の、「ロイヤル・プリンセス・クラス」の3隻目となる予定だ。

船内にはアトリウムと複数のレストラン、エンターテイメント施設など、従来のプリンセス・クルーズを象徴する設備のほか、革新的要素も取り入れる予定。また、客室の80%をバルコニー客室とすることも予定している。

なお、プリンセス・クルーズの親会社カーニバル・コーポレーションが2017年に就航する客船は同客船のみとなっている。

(トラベルボイス編集部)

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