世界経済フォーラム(WEF)が2014年9月3日に発表した「国際競争力レポート2014-2015」で日本の国際競争力は昨年の9位から6位に上昇した。このレポートは、世界144ヶ国・地域を対象に、その国が持つ「制度」「インフラ」「医療・教育」「市場の規模」など12の項目で国際競争力指数を算定。1位はスイス、続いてシンガポール、アメリカ、フィンランド、ドイツ、日本の順でトップ10の顔触れは2013年と変わらなかった。
このレポートではマクロ経済環境などの分野で競争力を調査しているが、12の項目でそれぞれのランキングも発表している。インフラ分野では「航空輸送インフラの品質」の項目があり、評価を数値化してランキング。数値は、「未発達」を1とし7を最高値として掲載している。
なお、日本は5.5ポイントで27位。ランキングは以下のとおり。
(トラベルボイス編集部)