JTB、訪日外国人向け国内ツアーでオンライン販売時間を拡大

JTB グローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、訪日個人観光客向け国内パッケージツアーの定番商品「サンライズツアー」とリピーターやアジア圏向け体験重視・価格訴求型商品「エクスペリエンスジャパン」の2つのブランドでオンライン販売時間を大幅に拡大する。同社によると、日本到着後にスマートフォンなどで情報収集し、ツアーや食事の予約をしたという旅行者の要望が増加。その要望に対応し、システム改修を行うことでツアー申込受付締切日時を大幅延長し、出発間際まで予約が可能とした。

今回改定となるのは約250 コース。販売期間延長は、例えば東京発ツアーで最大15時間、京都発ツアーでは最大81 時間の受付時間の拡大となる。商品は、B2C では訪日外国人向け宿泊・ツアー予約サイト「JAPANiCAN.com」、海外旅行会社や国内の提携旅行会社では予約システム「GENESIS2」を通じて販売しており、こうした改善で両チャネルの大幅な取扱増を目指す。改善の一例と販売目標は以下のとおり。

なお、同社の「サンライズツアー」は1964年の事業開始から今年で50周年。今回の措置はその記念事業の一環だという。オンライン販売時間の拡大は、2014 年9月12 日から。

JTBプレスリリースより

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…