アジア諸国のソーシャルメディア利用率は9割超、日本は66.5%で低い傾向 -カンター・ジャパン

カンター・ジャパンが49か国地域でインターネットユーザーを対象に実施した調査によると、日本のソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用率は66.5%という結果になった。

対象の49か国のなかで1位となったのはインドネシアの98.5%。7位台湾(94.9%)、10位マレーシア(94.2%)、11位シンガポール(93.8%)、12位香港(93.6%)、13位タイ(93.5%)とアジアの国地域が多くが9割を超える利用率に。インターネット検閲システムの規制対象に大手SNSも含まれている中国は69.9%で、日本を上回り48位だった。

また、「写真、動画または音楽のアップロード」の利用については、日本は38.0%と最下位。これは、平均の73.4%を下回り、ワースト2位のエジプトの54.6%にも大きく差をつけられた。

調査は2014年3月~6月に実施。16歳~65歳で週次でインターネットを利用する人が対象で、調査数は計5万5000人。日本は996人。

(トラベルボイス編集部)

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