高校生向けネットショップ学校、楽天トラベルで宿泊プラン販売も　－楽天IT学校

楽天は、高校生向け電子商取引授業「楽天IT学校」で、高校生によるネットショップの販売実践を順次開始する。

楽天IT学校は、高校生の起業家精神の育成と地域活性化を目的に、楽天のCSR活動の一環として実施しているもの。8回目となる今年度は全国25校667名の高校生が参加。自ら設定した対象客層に合わせた販売ページを作成し、楽天市場または楽天トラベル上で実際に商品や宿泊プランを販売する。今年度は現行の販売トレンドにあわせ、新たにスマートフォン向けの販売ページの作成・運営も行なう。

楽天IT学校の講師を務めるのは、「楽天市場の」ベストショップ「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」の受賞経験のある出展者。今回は楽天トラベルからは、山口県の一の俣温泉グランドホテル、鹿児島県の霧島観光ホテル、沖縄県のゆがふいんおきなわの3施設が参加している。

今後は、授業での取り組みや販売実践などの結果を総合的に判断し、全国の選抜チームによるプレゼン大会「楽天IT学校甲子園」への出場チームを選出。楽天市場の実施校は2015年1月15日、楽天トラベルの実施校は2015年2月に実施する予定だ。