各国の統計機関によるデータにもとづき、日本人出国者数をオーストラリア・カナダ・ニュージーランド3カ国の渡航先別比較でみると、2014年9月はオーストラリアへの出国が前年比4.3%減の2万4600人、カナダが同23.1%増の3万6100人、ニュージーランドが同10.9%増の4900人だった。10月のニュージーランドは同21.9%増の6000人となり、2014年8月の落ち込みから大幅回復をみせた。
渡航者数では、2014年4月以降のカナダが継続して増加基調。2013年11月にはオーストラリアがカナダよりも約2万人多い数字を示していたが、9月にはカナダが約1万1000人上回る結果となっている。
直近12カ月の推移は以下のとおり。
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(トラベルボイス編集部)