ソニー生命保険は、国内の20歳から59歳までの男女1000名を対象に「ライフプランニングに関する調査」を実施した。それによると「老後の夢」の1位は「家族仲良く暮らす」(32.9%)、2位は「温泉めぐり」(30%)、3位は「田舎暮らし」(12.7%)だった。
また、「世界一周クルーズ」(11.5%)、「世界遺産めぐり」(11.4%)、「鉄道で日本一周の旅」(11.1%)、「キャンピングカーで旅に出る」(7.8%)、「リゾートマンション・別荘暮らし」(7.7%)、「季節によって引っ越し」(6.3%)、「海外移住」(5.5%)などが上位にランクイン。老後は時間にしばられずにゆっくり旅行に出たい・好きな場所で過ごしたいとする夢に人気が集まっていることが分かった。
「リタイア後(老後)の夢」ランキング上位15項目は以下のとおり。
「自由に使えるお金が1000万円あったら何に使いたいか」という質問への回答では、「旅行」が45.3%で最多。とくに女性には51.2%と過半数以上を占めた。次いで、2位「住宅」(38.3%)、3位「趣味」(34.5)が上位となった。多くの人が定年前には時間やお金がなくて我慢していることや、できればもっとお金をかけたいと思っていることを、老後にゆっくり、家族と楽しみながら実現したいと考えている様子を垣間見ることができる。
「もしも、自由に使えるお金が1000万円あったら何に使いたいか」に対する回答の上位15項目は以下のとおり。
この調査は、2014年12月16日~12月17日の間、インターネット上で実施。調査協力会社ネットアジアのリサーチモニター会員を母集団として行われた。