JTBと西鉄、訪日外国人の観光コンテンツ・サービス拡充で提携、今後は「タビナカ」サービスも検討

JTBと西日本鉄道(西鉄)は訪日旅行者への観光コンテンツ・サービス拡充に向けた提携で第1弾の取組みとして、福岡発九州各地へのバスツアーなど訪日旅行者向けの国内旅行商品11コースの販売を2015年2月2から開始する。この商品は、JTB グローバルマーケティング&トラベルが運営する訪日旅行オンライン予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン)」で九州特集ページなどを展開しながら販売展開を行う。海外への情報発信の面では、JTBパブリッシングが「るるぶ九州ベスト」多言語版(中国繁体字・英語)をアジア各国で展開。本誌と連動したアプリやフリーペーパーなどで情報を発信していく。



両社では、この提携で訪日旅行者に日本到着後にニーズの高い外貨両替、バゲッジサービス、ツアーデスク、飲食店などの予約代行サービス、土産物販売などの「タビナカ」各種サービスを、ワンストップで提供する集客交流施設の開設・運営の検討もすすめていく予定。また、福岡空港国際線・博多港国際ターミナルからの二次交通の充実による利便性向上もすすめる方針だ。


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