鳥取県は、2015年5月23日より、鳥取砂丘を舞台にした企画「勝手にスナバキャンペーン」を開始する。県の観光や特産物の認知度向上を目指し、県内の官民あげて実施するた「日本一のスナバプロジェクト」の一環。スナバとは、鳥取砂丘を”スナバ”と表現したもの。平井伸治鳥取県知事が昨年、「鳥取にはスタバは無いですけれども、“日本一のスナバ”があります」とコメントして話題になった。
キャンペーンでは、有名な鳥取砂丘を中心とした観光PRに加え、コーヒーの年間消費量全国第2位である鳥取県ならではの企画を複数用意。期間中は鳥取砂丘情報館「サンドパルとっとり」で県内の観光パスポート「とっとり春旅パスポート」を提示した来場者全員に鳥取の名産などの賞品があたるイベントを実施。市内では珈琲店有志による組織「鳥取珈琲文化振興会」が発足するほか、コーヒー店「すなば珈琲」による「大ピンチキャンペーン」などを予定。
さらに、5月22日から25日の間は東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」にて、コーヒー無料サービスもおこなう計画だ。
なお、スターバックス鳥取県1号店は5月23日にオープンする。